11月に入り、冬を感じさせる寒さとなってきました。長時間同じ姿勢で作業をしていると、どうしても体が冷えてきてしまいます。適宜ストレッチなどを行えばいいのですが、できれば動かずに暖かく過ごしたい。そんな運動嫌いな私が、寒い家の中でも快適に作業するために実践していることをご紹介したいと思います。
まず私の作業環境について。底冷えの京都といわれる中でも、街中から最寄り駅に帰ってくると体感温度で2,3度ほど低く感じる地域に住んでいます。古い木造家屋のため、夏は涼しいのですが冬場は外より家の中のほうが寒いなんてことも。とはいえ、燃料の高騰が進む中、エアコンやストーブを昼間からつけっぱなしにしたくはありません。
そこで、なるべくエネルギーを使わずに暖をとれるグッズを導入しました。
- 着る毛布
私が愛用しているのは、ラップスカートのように腰に巻いて固定できるタイプです。上半身(特に腕周り)に厚みのある服を着てしまうと、タイピングなど手元の作業がしづらいため、足元に重ね着したほうが作業効率の面でも良いなと感じています。
余談ですが、もともとキャンピンググッズとして購入したもので、焚き火を囲む際にも活躍しています。
- 湯たんぽ
昔ながらの金属製のもので、毎晩寝る前に直火で沸騰させてふとんに入れています。そして翌日の昼過ぎまで暖かさが持続するので、仕事中は膝の上にのせたり、腰の後ろに置いたりしています。ポカポカと優しいぬくもりで腰痛も和らぐのでオススメです。冷えてきたらそのままコンロにのせて再加熱するだけ。古くからある日本の道具のすばらしさを実感しています。
- 豆炭あんか
さも使っているかのように書いたものの実は未使用で、Youtubeで着火の動画を漁り見ている段階です。近いうちにキャンプで試してみたいなと思っています。豆炭も10kg購入しました。
今回ご紹介した電気や石油を必要としないグッズは、日常使いだけでなく防災用品としての使い道もあるので、持っておいて損はないかと思います。なお、これらのグッズも価格が高騰しているようです。ホームセンターなどで安価に売られているのを見つけたら即購入が吉かもしれません。
私はどちらかといえば寒さに強いタイプということもあり、現状の寒さ対策で十分快適に仕事ができています。ただ、室温18度以下になると脳神経の質が低下するという調査結果もあるようです。作業スペースが広いと部屋全体を暖めるのは難しいですが、身の回りだけでも暖かくして、作業パフォーマンスが落ちないように整えたいですね。
mmjには京都、東京を中心に、日本各地からリモートワーク中のメンバーが在籍しています。寒さ対策については載っていませんが、 システムエンジニアの1週間 としてメンバーの働き方の一例を紹介しています。ご応募検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
京都在住でフルリモート勤務のQAエンジニア。元Web系エンジニアでJava使い。子育てのために、より自由度の高い働き方を目指してQAエンジニアへ転職。