withコロナの時代の在宅勤務

withコロナ時代
withコロナ時代に入って、会社も在宅勤務が標準になってきました。この会社は昔から在宅勤務が可能でしたが、しかし私個人としては在宅勤務は好みではありませんでした。台風などやむを得ない場合しか在宅勤務はしたくなかったです。

在宅勤務したくなかった理由

何故かというと、まずは仕事は職場でするとONとOFFの切り替えがはっきりあります。家で仕事をしたら、ONとOFFのタイミングがわかりにくいところです。
次に、家ではテレビ、ゲームなどがそばにあり、できてしまうような環境でしたら、作業中に気が散ってしまって、集中できなくなることがあるので、そこに意志力を使いたくないです。
そして、在宅勤務ではコミュニケーションが取りづらいと思っていて、直接顔を向かって話したほうが伝わりやすいし、話しかけのタイミングは同じ空間の方がしやすいと思います。
最後に、家より職場のほうが設備が整っています。性能のいいパソコン、複数のディスプレイがあったほうが仕事の効率が良くなって気持ちよくなりますし、広い机で作業すればパソコンの操作以外に、メモで図を書いたり、問題を整理したりすることが便利です。
以上4つの理由で、在宅勤務は可能ですが、職場に行って仕事をしたいです。

しかし、コロナのために、在宅勤務を余儀なくされました。

この4つの問題を在宅勤務しながら解決しようとしてきました。
まず、仕事のONとOFFの問題について、空間での切り替え(職場と家)が難しくなったので、時間での切り替えをしてきました。作業の時間を決めて、仕事のONとOFFをしてみました。しかし、効率が悪くなって時間だけきっちり決めると、作業の質と量が下がってしまいます。それを解決しようとすると、細かい作業に分けて計画して、作業の質と量を保ちながら、時間で仕事のONとOFFを切り分けることにしました。しかしそれは普通の勤務より、意識して努力が必要です。
次に、家で集中できないのは、気が散るものが周りにあったことが原因なので、そういうものを視界から取り除いて、見えなくしたら、集中しやすくなりました。しかし仕事用の場所を確保して、その周囲を整理するには工夫が必要です。ある程度空間での区切りを作って、場所によって仕事のモードが切り替えられるように空間とその周りを設置して、集中しやすくなる環境ができたと思います。
そして、コミュニケーションについてはツールを使いこなして克服できるはずです。文字で伝えたり、ビデオ会議で話す方法があります。伝えたい要点をまとめることができれば、文字でも十分伝えられますが、要点をまとめられず、あるいは複雑な問題についてはビデオ会議で話すことで解決できます。さらに、話しかけられやすくするために、自分のやっていること、やったこと、考えていることについて、細かく記録して発信することができれば、それに気づいて、指摘して、ヘルプしてくれることはできますので、自分の作業を見える化して、話しかけられ、助けられやすくなって、コミュニケーションには困らなくなりました。
最後の問題、設備の確保については、適切な設備を見つけて買うだけです。手間とお金がかかっても、一労永逸(いちろうえいいつ)なことはしておくべし。
2月の末からもう4ヶ月間在宅勤務をしてきました。その結果、職場への移動がなくなって、楽になり、更に毎日2時間多くなりました。そして、悪い天気の日も悩まず仕事ができました。
しかし、毎日家から出ないと運動量が減って、体が悪くなった気がします。withコロナ時代早く終わるといいですね。

関連記事

最近の記事 おすすめ記事
  1. 新人さん向けの品質についての読書会

  1. 今週のコーディング素振り(2018/5/15)

  2. 個人的で技術的な話:使っているエディタや言語

  3. Deep learning勉強筆記9

カテゴリー

アーカイブ

検索


TOP
TOP