今回は私がこの会社に応募した時の体験談をご紹介したいと思います。私はエンジニアではなく、Webディレクターですが、弊社の求人応募から採用までの流れが分かると思いますので、エンジニア志望の方も参考にして頂ければ幸いです。
転職活動した時期
私が転職活動を開始したのは2020年の3月。そうまさに、コロナが蔓延し始め、初の緊急事態宣言が発令される直前というタイミングです。自己都合で前の会社を退職すると決めて退職願を出したのが2月末。退社の2か月前に届け出るルールだったので、4月末に退社という流れでした。
2020年の2月は、コロナが徐々に社会問題化し始めた時期ですが、その当時は「一時的なもので、すぐ収まるだろう」ぐらいの軽い感じで考えていました。しかし、実際はご存知の通り、4月7日に1回目の緊急事態宣言が発令され、日本全国が非常事態に突入してしまったのです。
転職活動中で退社目前だった私の背筋が凍ったのは言うまでもありません。「緊急事態宣言中に会社を退職。。。なんという絶望的なタイミングで退社してしまったんだ!😱」と嘆いても、時すでに遅し。多くの会社が募集を控え始め、求人サイトの募集件数も露骨に減少していきました。日々どんどん食欲がなくなっていったのは言うまでもありません😰。しかし希望を捨てず、前の会社で残った有休と土日を使って、地道に転職活動を続けました。
利用した求人サイト
私が使った求人サイトは下記の4つです。
・リクナビNEXT
・マイナビ
・エン転職
・Green
この4サイト以外も少し使ってみましたが、どれも今イチだったため、この4つに絞っていました。4サイトを使ってみた感想としては、どのサイトも応募者として使いやすく、掲載されている募集企業は結構違っていたので、どれも求人サイトとして甲乙つけがたいと感じました。複数サイトを使うのが面倒でなければ、併用すると応募先の選択の幅が格段に広がるので良いと思います。
4サイトの中で、Greenだけはちょっと他のサイトとは違う機能があり、「応募する」以外にも、「気になる」というメッセージを企業に送ることができて、企業の反応を知ることもできたので、面白い仕組みだなと思ったのを覚えています。
尚、無料だったので試しに受けてみた転職コンサルタントからのアドバイスでは、SNSの「Linkedin」と、コーポレートサイト経由での直接応募もやった方がいいとのことでした。求人サイトへの掲載には数十万~数百万円のコストがかかります。直接応募すると、「高額なコストをかけてまで募集する必要はないが、良い人材がいれば採用したい」という企業に出会える可能性があるのと、企業側からすると、「企業に興味を持っていて、わざわざコーポレートサイトを見て応募してくれた」という位置づけになり、「志望意識が高い」と好印象を持たれるらしいです。気になる会社が直接募集している場合は、直接応募した方が入社の可能性が広がるかもしれませんね。
mmjの選考の流れ
mmjの選考は下記の流れでおこなわれました。
書類選考
↓
1次面接
↓
2次面接
↓
最終面接
ちなみに、ちょうど緊急事態宣言中ということもあって、1次から最終まで全て、SkypeやZoomを使ったオンライン面接でした。個人的にはオンライン面接には全く抵抗はなかったですが、家の中でスーツを着て画面に向かって面接を受けるのは人生で初体験だったので、なんとも不思議な気分でした😅。
一次面接
一次面接では、1人の担当者の方との面接に加えて、「論理的思考テスト」がありました。面接中にメールでテストが送られてきて、30分の制限時間内で回答を記入して返送するという形式でした。一般常識チェック等の「正解が明確な問題」ではなく、何が正解なのかわからないような不思議な問題だったので、ちょっと驚きました。「論理的思考力」の有無を重視する、mmjならではの選考なのかもしれないですね。
ネタバレになるので詳しい内容は書けませんが、最終的に採用されたということは、テストの結果は悪くはなかったということなのでしょう。いつか機会があれば、人事担当の方に「どう回答すれば高評価で、どう回答すれば低評価だったのか」を聞いてみたいなと思います🙂。
数日後には一次選考通過の連絡があり、二次面接は「企画書のプレゼン」だと伝えられました。具体的には「あるサイトをリニューアルするとしたら、どのようにリニューアルするか」という課題に対する企画書を作成するという内容でした。これは個人的に得意だし好きなテーマだったので、面接とは言え、楽しみながら準備したのを覚えています。
二次面接
二次面接は、Zoomで3人の担当者の方に対して企画書のプレゼンをする形式でおこなわれました。プレゼン内容について色々質問されたりしましたが、特に意地悪な突っ込みをされるることもなく、どちらかと言えば楽しくプレゼンができた記憶があります。
最終面接
そしてまた数日後には最終面接の通知があり、役員面接ということで、弊社の代表取締役との1対1のオンライン面接でした。約1時間ほど、本当に色々な話をさせていただき、こちらからの質問にも丁寧に答えていただけたので、疑問や不安は何もない状態になることができました。オンラインでも、通常の面接とあまり変わらないコミュニケーションが可能なんだなと感じることができた良い機会になりました。
一連の選考の結果、4月下旬に採用通知を頂くことができ、2020年5月に入社して、現在に至っています。面接に関わっていただいた皆様、ありがとうございました。
選考・面接を受けた感想
選考の過程を通じて感じたことは、選考のスピード感と、オンライン対応への積極性です。この「スピード感」と「オンライン対応」のおかげで、コロナで緊急事態宣言中という未曾有の異常事態下にも関わらず、奇跡的に無職期間なしで転職することができたので、本当にありがたいことだと思っています。
まず、選考のスピード感。転職者にとって、職探しの期間を長引かせないためには、スピード感はすごく大事ですよね。一次から二次面接など、次のステップに進むまで2~3週間もかかったりすると、応募から採用まで2~3か月もかかってしまうことになります。新卒なら問題ないかもしれませんが、中途採用の場合はそんなスピード感では、よほど余裕のある応募者しか対応できないと思います。その点、mmjは書類選考通過通知から採用通知まで、わずか3週間ほどのスピード展開でした。
そしてオンライン対応。他の企業は最初はオンライン面接でも、二次以降は対面での面接という会社がほとんどで、最初から最後までオンライン面接だったのはmmjだけでした。私はリモート大歓迎なので、オンライン対応が進んでいるという点も、この会社を選ばせて頂いた理由の一つです。
もちろん、オンラインばかりで実際に会う機会が全くないわけではありません。新入社員をはじめ、必要に応じて社員がオフィスに出社していますし、ランチ会や花見会、忘年会等のイベントも随時ありますので、直接会ってコミュニケーションを取る機会もたくさんあります。しかし、今でも面接はオンラインが多いようですので、弊社に応募される方は、オンライン面接への心の準備をされておいた方がよいかと思います。
以上、私がこの会社に応募した時の体験談をご紹介しました。
mmjに入社して感じたこと
mmjは、各担当者の作業範囲においてキッチリ結果を出すことと成長することを求められるので、背負っている責任は大きいですが、その分やりがいや達成感があります。目先の雑務ばかりに追われるようなことはなく、スキルアップのために時間を使うこともできます。また、フレックスタイムでの勤務や、在宅勤務のスタッフが多いなど、勤務時間と場所の自由度が高いため、プライベートの時間も充実させやすい環境だと思います。
そんな働きやすい職場で働いてみたいWebディレクター、エンジニアの方は、ご応募をお待ちしています。
横浜市在住のWEBマーケター。前職は不動産管理会社のWeb担当。お客様の気持ちをつかむコンテンツ設計や集客全般を担う。SEO対策とUI/UXの改善を組み合わせたCV数増加施策が得意分野。