プログラマーの新入社員がMMJに入社して感じたこと

「管中窥豹」とは、竹の管から豹をのぞくという意味ですが、至近距離で、管から豹を覗くと、何が見えるでしょうか。体の一つの斑しか見えないでしょう。今日の私もこういう気持ちでプログを書いてみました。

皆さま、初めまして、2017年の年末に入社しました周と申します。中国の出身です。日本の大学院で情報学の修士をとってから、三年間小売業の運営の仕事をしていました。運営の仕事なので、学んだ専門知識を使えるところが少なかったです。専門知識を使わなくてはいけないとは思っていなかったものの、自分が本当にやりたいことを常に探し続けていました。

つまり、社会人になる時は自分をわかっていたつもりで、わかっていなかったです。仕事をしながら、自分が素直に喜んでいる時はどんな時なのか、を観察していました。私の場合は何かの営業計画を考えて、実行できた時の喜びより、何かのものを作ったり、直ったりすることの方の喜びが大きいと感じていました。これが転職のきっかけでした。

私は日本の出身ではないです。なので、日本に家族も親戚もいなくて、自由に生きていけます。実家、故郷などの束縛がなく、好きな場所で生活できるわけです。そんな私は京都を選びましたので、MMJが京都にあるところは私から見ればすごく魅力的です。自転車で通勤する時に、川沿いを通ったり、鴨の様子を眺めたり、四季の色を感じたりしています。休みの日も近くの寺、神社はもちろんいけます。

たまに御所とか、岡崎公園とかでテニスしたり、ジムではなく、自然の中にスポーツをすることは贅沢ではないでしょうか。遠方からの友達が遊びにきたら、一緒に周りを散策しながら、ダイナミックな会話をするのが楽しいし、一人でも周りの小山を軽く登って、耳で鳥の鳴き声、体で風景を感じながら、暑くなったら、ちょっと休憩する時に本を読んで下の景色を見渡ることができて、最高なワークライフバランスではないでしょうか。

ワークライフバランスの中の個人的な「ライフ」を少し紹介しましたが、「ワーク」といえば、入社からまだ一ヶ月しか経ってないですけど、MMJの仕事で感じたことは、みなさんは物事を合理的に考えることを大事にしています。わからないことに対して、間違ったことに対して、冷静に原因を分析します。

教える時はやり方を教えるのではなく、問題の本質、原因を分析して、その解決策を考えさせています。こうすると、話も、考えも飛んでなくて、ちゃんとつがなっています。理由がわかれば、似たような問題に対しても自ら解決できるようになります。ただ、このやり方は教え手にちゃんと関連知識がなかったらできないという、ハードルの高い教え方だと思いますが、問題に対する根本的な解決策です。

間違った時は失敗した時の対策と同じく、問題を分析して、責任を追究ではなく、解決を求めています。今後どのようにしたら二の舞を演じないようにできるか冷静に考えています。この価値観に私は共感しております。過去を追究、後悔するより、未来につなげるように冷静に分析することは、失敗を間違いなく経験値にする方法だと思っています。

このように常に合理的な考えを求めていますので、多少情熱が感じられなくて、無理なことはあまりしないイメージです。私もそうかもしれません。冷静と情熱のバランスをよく取りながら成長していきたい、次からは「管中窥豹」ではなく、もうちょっと豹の全体的が見えるように、と思っております。

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