パンデミックが起こった事で、リモートワークもいよいよ一般的になってきました。
便利な機能はいくらでもあるのですが、管理側の問題で導入を見送られ未開のままの状態ってこと
はどの分野でもあると思いますが、ままもたついている感があった官公庁への申請や届出、
各団体への支払なども、ほぼ電子申請・電子署名・電子納付できるようになり私達の取り巻く環境
はなんとも便利になってきました。
たまたま出産のタイミングがそんな文明開化の鐘が鳴った後だったこともあり出産までの労働状況
は、私の場合は非常に好調な滑り出しとなりました。妊娠中の電車通勤は辛いと友人から聞いては
いたものの経験せずに済みましたし、里帰り出産を希望していたので、出産予定日の2ヶ月前から産
前休暇の直前まで地元の高松から仕事が出来たのもありがたかったです。
産後も人それぞれですが、私の場合できるだけ早く復帰したかったので出産した日から約2ヶ月で復
職しました。もちろん、娘が保育園に入るまでは様子を見ながら週3日くらいから1日6時間勤務でユ
ルユル開始させてもらいました。毎朝11時からの朝会に参加し私が声を出すと寝ている娘が起きて
泣くことが多発したり、面談の際にもさっきまで寝ていた娘が何かを察知して起きて泣き出すとい
うこともよくありましたが、生まれたてホヤホヤの赤ちゃんを横目に安心して仕事ができたのは、
やはり恵まれた労働環境だなと思いました。
フレックス制度により、夜こどもが寝てから仕事ができるのも助かりました。
そして、おかげ様で娘ももうじき3歳となります。
何より私が不在時に業務をカバーしてくれる体制があり同僚がいてこその状況ですが、
大変感謝していて、MMJに就職して良かったなと改めて思います。
前職では男性の育児休暇取得者を見たことはありませんでした。女性は出産があるからと、
本人が望まない配置転換を行う場面も何度か見かけました。当時はそれがまかり通る時代でモヤっと
するだけでしたが、社員を属性だけで判断し大事にしない働きにくい環境であったと思います。
業界・時代が変わればMMJでは男性も育児休暇を取得していますし、
長い人生、出産・育児に関わらず、誰でも休まないといけなくなる時はあります。
生活と仕事は分けられませんから、そんな時に迷いなく共有していろんな選択を相談できる職場が
あると心強いですよね。以前の私に染み込んでいたサラリーマン像は昔のリゲインのCMのキャッチ
コピーの24時間戦えますか的なものでしたが、今の時代は24時間会社に尽くさなくていい。
プライべートも大事にできる環境に身を置くことをお勧めします。
京都オフィス勤務で、経営企画・経理・人事・庶務など会社のあらゆる裏方をこなす。ほのぼのとした雰囲気で、物事に動じないタイプ。