リモートワークをよりよくする

mmjではメンバーのおよそ3-4割が常時リモートワークをしています。
会社の制度としてフルリモートワークは大きな問題なく運用できています。
しかし現場では、やはりリモートワークならではの課題もあります。

会議に使用しているYAMAHAのスピーカー。色々買い替えてこれに至る
このブログ記事「フルリモートと成長に対する考え方(2018年5月時点)」でも触れているとおり、気軽に隣で働いているのとはちょっと違うという心理的障壁にかかわる課題。
リモート会議中の音飛び・雑音・表情が見えない、といった音質・画質面の技術的な課題。
はたまた、リモート会議用にZoomを立ち上げたりスピーカーを用意したり、といった単純な手間の課題。
などなど。
こういった課題に対して、社内で意見を出し合ったり、他社さんの工夫を参考にしながら、徐々に改善に取り組んでいます。
たとえばコミュニケーションをより活性化するために、Slackを試験導入してみる。
たとえば他社(ソニックガーデンさん)の事例を参考にしてみる。

テレビ会議を劇的に円滑にする簡単なノウハウ | Social Change!
このソニックガーデンさんの記事の内容は確かにどれもシンプルなことですが、意外とできていないことがありました。
そもそも問題として認識できていなかった内容や、やろうとしたが失敗したことについて原因を考えてみる、など色々と学べることがあります。
とくに”なるべく全員を同じ状態におくことで、疎外感をなくし、公平に話がしやすくなる。”という部分は盲点でした。
さっそく現在行っているDevopsの読書会(詳しくはブログ記事 Effective DevOpsの読書会をやっています)で、全員が各自のデスクからリモート接続する形式を試してみました。

オフィスから参加したメンバーにとっては顔を合わせていたメンバー同士との意思疎通度は下がるように思います。でもリモートメンバーの満足度はとても高かったですし、皆で読書会をして一緒に学ぼう、という全体価値で見た場合、トータルとして良くなっているように思いました。それでも色々と課題はあります。
まずは気軽に試してみて、評価して、必要なら調整して、再度試す。
無理をせず、がんばらなくても続けていける方法を模索する。
エンジニア成長のために取り組んでいるPDCAは、ここにも適用できます。
コミュニケーションが取りやすくて活発にコラボレーションをしていけるリモートワークの在り方を、これからも模索していきたいと思います。
リモートワークへの取り組みを含め、mmjで一緒に働いてみたいというエンジニアさん、ぜひご応募お待ちしています!

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