Webエンジニア

亀田 義裕

YOSHIHIRO KAMEDA

スタッフ全員が情報発信基地となり、お互いを刺激し合う職場

CHAPTER 01

いろんなことに興味を感じて、すぐに仲間と共有できる環境

ーーmmjとの出会いは?

技術にこだわる企業を探して転職活動をしているとき、ある求人サイトでmmjを見つけたことがきっかけ。前職では主にデスクトッププログラムを開発していたのですが、毎日似たような案件のくりかえしで、成長できないと感じたんです。独学にも限度があるし、もっと新しい技術を学べる環境を求めてmmjに来ました。当時はまだRubyを開発言語として採用している企業が少なくて、「とんがった会社だなー」と思ったことをおぼえています。

ーー入社後の印象は?

とにかく勉強量がハンパじゃない!僕はエンジニアとしてそこそこ経験があり、独学も続けていたので、多少なりとも自信があったのですが、mmjに来て田崎社長やチーフエンジニアOさん、リードプログラマIさんと出会い、 スキルレベルの違いに愕然となりました(笑)。あと、オフィスに置かれた技術書の多さにも驚きましたね。新しい目標を手に入れた気持ちになり、わくわくしました。

京都オフィスはスキルアップの機会も豊富で、毎週火曜に開催される技術勉強会とは別に水曜には「コードレビュー」という会が開催されます。これは各エンジニアが持ち回りでプログラムのテクニック(通称:Tips)や 要注目の新技術などを発表・紹介し合う会なんですが、 これが本当に良い刺激になるんです。

ちなみに、僕が発表したテーマの1つは「JavaScriptでプロトタイプチェインの正確な挙動」。発表するために自分で調べ、わりと好評でした。自分の仕事の範囲内だけでなく、(「コードレビュー」に向けたネタ探しのためにも)いろんな方向に興味を感じるようになること。そしてそれをすぐに共有できる環境があること。このへんが、mmjという会社が持つ魅力ではないでしょうか。仕事内容にも環境面にもとても満足しています。

CHAPTER 02

もう、プログラムはほとんど生活の一部

ーー子供のころの夢は?

機械や道具の仕組みが気になる性格で、昔はクルマの整備士になりたかったんですよ。自転車をバラバラにして、また元通りに組み立てたり、そんなことをして遊んでました。

で、大学に入学してはじめてパソコンを触ったんですが、そこでプログラムのおもしろさに目覚めたんです。「なんでこういうふうに動くんだろう?」という興味が言語のほうに向かったみたいですね。独学でC言語の基本をマスターし、それからはプログラム一色。簡単なゲームやソフトウェアをつくって遊ぶことが趣味になりました。

社会人になっても変わらず、仕事中はもちろん、家に帰ってもヒマさえあればプログラムを組んでます。イライラしているときでも、一人でコチコチとプログラムを組んでいると、自然と心が落ち着いてくるんですよね。ストレス解消というか、精神状態を測るバロメーターというか、なんかこう、座禅を組んでるような感じなんです。もう、プログラムはほとんど生活の一部ですね。

CHAPTER 03

スタッフ全員が情報発信基地となり、お互いを刺激し合う職場

ーー今後の目標は?

アルゴリズムやユーザーインターフェースなど、さらに多くの知識と高いスキルを身につけ、プロジェクトマネージャーをまかされること。会社の外に出て、もっといろんな人に会ってみたいんです。もちろん、現在もお客様とお会いすることはありますが、自分が輪の中心となってプロジェクトを動かしていきたい。

mmjは「やりたい」と言えば本当にやらせてくれる会社なので、後は自分自身の器をどれだけ大きくできるかが問題。
まあ、ぼちぼち楽しみながら成長していければいいなーと思ってます。

あとは、奥さんや家族にやさしくすること(笑)。プログラムにハマりすぎているせいか、最近、どうも発想が合理的になりすぎているようで、質問されたとき、反射的に「ググればええやん」と答えてしまったんです。だって、僕に聞くより正確な解答が得られるじゃないですか。で、「冷たい」と言われ、会話のキャッチボールの重要性を再認識。
家族とのコミュニケーションをもっと大切にしていきます!

ーーどんな人がmmjに向いている?

いろんなことに興味を持ち、「知りたい」「理解したい」と感じるタイプですね。ただ「すごい」「おもしろい」と言っておしまいではなく、「なぜそうなっているのか?」と、問題の本質まで深く掘り下げて考えること。また、無理して考えるのではなく、考えることが自然、という人がいいと思います。

そして、知識をひとつ身につけたら、それを周囲にアウトプットすることも大事。システム開発はチームワークですから、自分の世界に閉じこもっていてはダメです。mmjはスタッフ全員が情報発信基地となり、おたがいを刺激し合っている職場。そんな環境を心の底から求めている人に来てほしいですね。

プライベートフォト

北海道が僕を呼んでいたんです。
スカイプは、仕事の必需品。

これまでの人生で影響を受けたもの

「虫づくし」 別役実

虫についての嘘の情報がまことしやかに並べられているエッセイ。 「それは明らかに嘘だろ」という内容なのに、真面目な文体で書かれていて、 「もしかして本当なの?」と戸惑ってしまうのが楽しい。 自分でも上手に嘘をついてみたいと思って努力したんですが、 残念ながら才能がなかったようで、誰もだますことはできませんでした。 その代わり、人に説明するのはうまくなったと思います。

音楽

奥田民生

好きすぎて、息子の名前は「民生」にしました。


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