恵文社について
キャッチコピーは「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」だそうです。
場所は京都本社のある百万遍から北にある一乗寺にあります。京都では有名な名物書店で、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一ランクインしています。おしゃれな外観で、手前のベンチに座って写真撮影する方もいたのでフォトジェニックポイントなのかもしれないですね。
本の以外の品物にもこだわる本屋
店舗の内部もアンティークな雰囲気を重視されていてまるで映画に出てくるかのような本屋。
本のセレクトショップ
店舗の雰囲気もさることながら書籍のラインナップはどうなのか、一つコーナーを見ただけで「これはいい!」と分かりました。
私が好きなジャンルは哲学と旅ですが、少し眺めただけで気になる本がすぐ見つかりました。有名なものから自費出版と思われる本まで取り扱っていて、自分が好きなジャンルの珍しい本が読みたい人から新たなジャンルに入門したい人まで楽しめるように設置された本棚でした。
本の網羅性よりコンセプトを重視で本が並べられています。建築に関係する本が本棚3つ分並べられていたのでおそらく店員さんの得意ジャンルなのでしょう。
私は旅コーナーでおすすめされていた「旅をする木」を購入しました。このブログを書き始める前に読み終えたところなのですが非常に面白い本で一気に読んでしまいました。
最後に
最近技術書以外の本を読む機会が減っていましたがここに来て自然と自分の興味のままに本を買ってしまいました。書店の雰囲気と並べられている面白い本に刺激されたのだと思います。最近はkindleでだいたいの本が買えるしこれからはオンラインだけでいいや〜という考えを改めさせてもらえる書店でした。気になる人は京都に訪れた際は是非立ち寄ってみて欲しいです。それでは。
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